ホームインスペクション(住宅診断)とは
新築住宅の高騰により、注目を集めている中古住宅市場ですが、売る側も買う側もなんとなく「中古」ということに不安を抱えてしまうことが多いです。そんな方のために住宅を診断してくれる制度がホームインスペクションです。日本ではあまり浸透していませんが、中古住宅の流通量が多いアメリカでは60~70%の割合でホームインスペクションが実施されているそうです。
ホームインスペクションとは
ホームインスペクションは住宅診断、建物診断とも呼ばれます。住宅診断士(ホームインスペクター)と呼ばれる、建物の構造や設計に精通した不動産の専門家が、客観的な目線で建物のコンディションを確認し、修理が必要かどうか、費用はどれくらい必要かなどを診断してくれます。中古住宅を売買する際に、状況確認の目的で実施されることが多いです。
ホームインスペクションはなぜ必要?
中古物件の品質は決して一定ではありません。壁のひび割れやドアやシャッターの動作不良など見て分かる問題点ならば売却・購入前に気づくことができるかもしれません。しかし、目に見えないところは専門家でないと気づくことは難しいでしょう。目に見えない欠陥や劣化状況を診断し、修理やリフォームが必要な箇所を把握するにはホームインスペクションの実施が必須といえます。
まとめ
ホームインスペクションとは、住宅診断士(ホームインスペクター)と呼ばれる不動産の専門家が、客観的な視点で建物のコンディションを診断してくれることをいいます。中古物件の品質が一定でないことが買い手側の不安に繋がっています。しかし、第三者に建物の状況を診断してもらうことで、双方が同じ認識を持つことができるため円滑な取引が可能になります。売りたいサポート関西では、信頼できる不動産会社様に多数掲載していただいております。不動産の売却をお考えのオーナー様は是非一度お問い合わせをお願い致します。