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2018.01.4

住宅ローン返済中の不動産を売る前に絶対やるべきこと

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お家を売却したいけど住宅ローンが残っている中、売却できるのか?売却時に住宅ローンが残ってしまったらどうしたらいいのか、ここでは解説して行きます。

住宅ローン返済中の不動産を売る前に絶対やるべきこと

住宅ローンを組み購入した不動産は、必ず「抵当権」という権利が登記されています。これはローンを組んだ金融機関が、融資の担保に不動産を担保に取ったことを証明するもので、この抵当権を外さないことには、住宅ローン返済中の不動産を売却することはほぼ不可能です。
なぜなら、抵当権のついている不動産はローンの返済が滞ってしまうと金融機関が競売などで売却してしまうかもしれないからです。
突然売却されてしまうかもしれない物件なんて、購入する人なんていませんよね?そのため、この抵当権を外すことが住宅ローン返済中の不動産を売るためには必須になるのです。

抵当権はどうやって外すの?

それでは抵当権を外すにはどの様にしたら良いのでしょうか?それにはローン残高を完済しなければなりません。一括返済となると難しそうに見えるかもしれません。しかし、売却時に売却代金をローン全額の返済に充てると、抵当権を外すことができるので問題ありません。
しかし、もし住宅ローン残高が売買代金よりも高い場合抵当権を外せないことになってしまいます。その場合はどうしたらいいのでしょうか?

売却してもローンが返済できないときは?

住宅ローンの残債額が家の売却予想額よりも高かった場合、それに足りるだけの金額を別で用意しなければいけません。
ですが、それに足りるだけの金額を用意できる蓄えがある方は稀です。
その場合、賃貸で貸し出すことも考えて見ましょう。住宅ローンの金額以上の家賃で賃貸できるのであれば、売却する前に賃貸で貸し出しローンを返済することにより売却することが可能になります。
不動産会社の中には、不動産売買と賃貸仲介を同時に行なっている不動産会社も多くあります。一度、そういった不動産会社にお問い合わせしてみると良いでしょう。

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